バイオ系元高専生の雑記帳

ただの高専生(2014.3-2021.3)留年じゃないよ院生になりました

院試のはなし・準備編その2

今日は私がどのように英語の対策をしたのかを書きます。

 

と、偉そうに言いたいのですが、英語の点数は本当に良くなかったです。私は夏のA日程入試で落ちていて、その大きな原因は英語の点数が悪かったからだと考えています。なので、参考にはあまりならないと思いますが一応書いておきます。

 

A日程

提出したのはTOEFL iBTです。いわゆるコロナのせいで受験がすべてオンラインに変更され、急遽受験することになりました。(コロナ以前はTOEFL ITPの一斉受験)

スコアはTotal 46 (R:9, L:11, S:12, W:14)でした。

なぜ、ほかのスコアシートも提出可能だったのに、TOEFLを受験したのかというと、

・2020年4月時点で提出可能なスコアシートを1つも持っていなかった。

・受験の選択肢がTOEFLしかなかった。

この2点があげられます。TOEICは学校での団体受験しか経験がなく、このスコアシートの提出は認められていませんでした。また、コロナの影響でTOEICの試験そのものが開催されていませんでした。さらにいうと、私が住んでいる地域ではIELTSの試験がそもそも行われていませんでした。

 

B日程

スコアシートの提出は1つに限られていなかったので、B日程ではTOEFL iBTとTOEICのスコアを提出しました。秋ごろにはTOEICの試験も復活し、抽選形式ではありましたが、2回受験することが出来ました。TOEFLもダメ押しで2回受験しました。

時間を追ってスコアを並べると、

10月 TOEFL Total 46 (R:14, L:9, S:12, W:10)

11月 TOEIC Total 655 (L:340, R:315)

12月 TOEIC Total 705 (L:405, R:300)

12月 TOEFL Total 53 (R:15, L:14, S:12, W:12)

A日程を落ちた直後、なぜかずっとTOEFLのことばっかり考えていて、TOEICの受験チャンス(10月の試験)を1回逃してしまいました。なので9月~10月くらいまではTOEFLの参考書をめくっていた気がします。でも、英語が出来ない人にとって、TOEFLの対策はめっちゃ効率悪いです。お勧めしません。TOEICのスコアを出せるならTOEICの対策をめっちゃした方がいいです。

 

TOEFLの対策に使った本とか

TOEFLテスト 英単語3800

TOEFLテスト 英熟語700

TOEFLテスト リーディング問題270

受験英語からのTOEFL Test iBTリスニング

・中国TPO

もし、私がもう一度まっさらな気持ちであるいは脳みそでTOEFLを受験するなら、英単語と英熟語をやりつつリーディングとリスニングの本を周回します。

リーディング270に関しては、実際の問題より短くて取り掛かりやすかったです。リーディングの問題を周回している間に、このトピックではこの単語が頻出するなーっていう感じになれば長文に対する抵抗が抜けてきます。

リスニングは上記の本だと、少し優しめの内容だったように感じます。なので中国TPOでリスニングは対策してたことが多かったです。(中国TPOのやり方は詳しく書いてる人がいるので、ぜひ調べてみてください。)

スピーキングとライティングについては、対策を開始するには遅すぎたので最低限のひな型だけ覚えて、捨てたので対策はしていません。

 

TOEICの対策に使った本とか

TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のセンテンス

TOEIC L&Rテスト文法問題でる1000問

・abceed(アプリ)

・Native Camp

金のフレーズの上位互換みたいなやつを買いました。結局1周もできませんでしたが、TOEICで使われる単語あるあるを書いててくれて役立ちました。

でる1000問は結構しっかりやりました。この本で覚えた文法がたくさんあります。おすすめです。

abceedについては12月のTOEIC試験日3日前に知りました。これめっちゃいいです。予想されるスコアとか表示してくれていいモチベーションを保てました。有名どころのテキストが使い放題だし、ランダムに出題してくれたりもしてかなり楽しく対策できました。ただ、わたしは無料お試し期間の3日間しか使ってないので、月額おいくらなのか把握しておりません。なのでコスパについては分からないです。

Native Campは全然やりませんでした。なまってない人がいいなーと思いながらサンプル動画を見まくって、レッスン受けたい人を探して飛び込みで行こうとした瞬間にレッスン中になったり、コミュ障発揮したりして心理的なハードル高めでした。TOEICの対策コースがあって、問題にチャレンジできるので悪くはないと思います。また、TOEFL対策でSpeakingやWritingの添削をしてもらえる可能性はあるんじゃないかと思います。

 

以上になります。

 

余談ですが、A日程入試の時にTOEFLのスコアが提出〆切の3時間前にしか出ないという、スケジューリング大失敗をやらかしたので、これからTOEFLを受験する方はよゆうを持っておいた方がいいと思います。

受検から7日後にスコアが出ると思い込んでいた私は、受験後7日経過した後から毎日、いつスコアが出るのか不安になりすぎて、夢の中でもTOEFLのアプリでスコアを確認し、起きてスコアが出ていないことに落胆する4日間を経験しました。自宅受験なら10日間はスコアが出ません。(たぶん)

少なくとも2週間くらい余裕を持った受験をすることを強くお勧めします。複数回受験できるのであれば、なるべく早めに1回目を受験しておいた方がいいと思います。